イケメン天狗を演じた興津和幸さんインタビュー完全版『幻妖綺~天狗ノ契リ~』
妖かしと人間の少女との恋を描く人気シリーズ『幻妖綺』。9月28日に発売を控えた第7弾『幻妖綺~天狗ノ契リ~』にて、鞍馬天狗を演じた興津和幸さんのインタビューをお届け。
――収録の感想を教えてください。
妖怪を演じることができて、すごく楽しかったです。僕は昔から天狗が好きで、キーホルダーをつけていたほどです。天狗は見た目もですが、修験道との関わりも深く、大変おもしろい存在です。ストーリーのなかで人間になるのですが、天狗のときと人のときでは声が変わると知らなくて驚きました(笑)。
――本作の世界観や物語の見どころは?
人と妖怪の出会い、繋がりですかね。人が入ってはいけない場所に迷い込んでしまった主人公の話というのが、とても昔話的でいいです。そのなかでの恋愛を描いているのが、すごく興味深いです。印象に残っているシーンだらけなのですが、主人公との出会いがすごく天狗らしくていいですね、
――本作の鞍馬天狗の魅力は?
天狗も、跡継ぎ問題、親からの期待など、いろいろ大変だなと思いました(笑)。天狗は系図もたくさんあって、すごく社会的な妖怪ですからね。妖怪だけど、すごく親近感のわく存在です。人間バージョンは、お酒を飲んでへらへらしている今風の若者なので、そんなオンとオフの両方の姿を楽しむことができますよ。
――鞍馬天狗は息抜きに、人間に変身して出かけます。ご自身は、どのような息抜きをされていますか?
街に繰り出して、お酒を飲んで帰ってきます。1人で飲むことが多いですね。1人で飲みに行けてしまうお店があるので、ふらっと寄ってしまいます。
――ファンのみなさんに、メッセージをお願いします。
鞍馬天狗を演じさせていただきました。天狗もいろいろあるんだなとみなさんにわかっていただける、ステキな作品になっていると思います。とても楽しい作品なので、ぜひみなさん聴いてください。
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