先日、ジュリア・マーガレット・キャメロン展に行ってきました。
キャメロンは、女性の写真家です。
この展覧会で初めてキャメロンを知りましたし、初めて作品を見ました。
写真じゃない!!!
そんな衝撃がありました!
絵画みたい!って思いました。そこに、キャメロンの撮る写真ならではのピントを外したモヤモヤの雰囲気とブレたり傷のある雰囲気がとても素敵でした。
写真って当時は、記録するものって捉えられていて、とても正確なものだったけど、そういった役割以上のものがキャメロンの写真にはありました。というのも、キャメロンは写真を芸術の域まで高めた人だそうです。
だから、キャメロンの作品を見たときも絵画みたい!って思ったのも必然だし、聖母や幻想主題を撮ったりもしているんです。
ボヤっとしてるものが心に素直に響いてきます。素敵な作品ばかりでした。
実は、写真って記録的で止まったイメージを勝手にもっていて、これまであまり見てこなかったです。この展覧会でキャメロンが撮った写真を見て、写真ってこんなことも出来るんだ、と思ったし、写真を見たというより絵を見てた感覚に近かったなと思います(^^)
美術館では、最近いろいろなジャンルのものを企画展でやっていますね!わからないジャンルのものも行ってみるとまた新しい世界を知れます!今回の写真もそうですし、いつもいつも衝撃を受けます。これからもいろいろな世界をたくさん見たいなと改めて思いました!
ぜひぜひ見に行ってみてくださいね。
あと、一ヶ月ないくらいなので、早めにに行きましょう!
ジュリア・マーガレット・キャメロン展
三菱一号館美術館
9月19日までです。
バイバイ