「メアリー・カサット展」に行ってきました。二回目☆


この展覧会は、カサットの油彩画、パステル画、版画や交流のあった画家の作品、影響された日本の浮世絵などもあり、約100点の作品を見ることができます。
カサットの人生を追いながら、またポイントとなる部分は章で分かれているためわかりやすいです。主題についても解説があるので、とてもわかりやすいと思います★

メアリー・カサットは、印象派を代表するアメリカの女性画家です。
16歳で画家を目指し、21歳でパリに行きました。私は、21歳です。画家を志し、21歳で離れた土地に行くなんて、本当にかっこいいです。

アカデミックな絵画を描いていましたが、ドガと出会い印象派展に参加するようになりました。女性が趣味ではなく、仕事として絵を描いていく、画家になることが難しかった時代というだけでもその困難さはとても大きいと思います。それに、当時、前衛的だった印象派に加わり絵を描いていく。この展覧会を通して、自分もまだまだ出来ることだらけだと勇気をもらいましたし、そんなカサットのかっこよさは、絵を通してみるとまた違う姿が見えてくるようでした。また、アメリカで印象派を広めていたことや結婚せず、自分の人生を謳歌していたことも、素敵です。


《桟敷席にて》は初来日です。

代表作の母子像は多数あります。
私は、母子像が好きでお母さんの声が聞こえてきます。
「だめでしょ~」
「やめなさい」
「あら?どうしたの?」
って。
そんなとこに母を感じました。
また、愛情を感じます。
お母さんの声が聞こえてくるのは、カサットならではだなと思いました。カサットの母子像じゃないと聞こえてこないです(^^)




浮世絵に影響受けて制作した版画も好きです!
浮世絵にすごく似てる部分もあれば西洋的なとこもあって、すごく面白かったです。


今日は、美術館でシンポジウムがあったので参加しました。「印象派の広がり」について、いろいろなお話が聞けてとても楽しかったです。
日曜日に美術館に行けることがなかなかないのでこういったものに参加できるのはとても嬉しいです(^^)
美術館にいくときは、行われてるイベントなどもチェックしてから行くともっともっと楽しめると思います!





メアリー・カサット展について書かせていただいたものもあるので、また情報出せるようになったらおしらせします。



メアリー・カサット展
横浜美術館
木曜日休館
9月11日までです。


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バイバイ