関東、東北では、まだまだ計画停電が続いていますね。
関東では、計画停電を受けて駅などの公共の場での節電はもちろんのこと「節電で営業中! 」というようなポスターを貼っているお店も、時々見かけるようになってきました。
PCのディスプレイで節電というと...スクリーンセーバーをオフ、キー入力やマウス操作がない時間が続くとディスプレイをブラックアウトさせる省電力モードをオンにするのがお約束になりますが、PCの使用中も壁紙の色を変えることで消費電力を抑えることができるそうです。
何色を使えば、消費電力が減るのかというと...ディスプレイのタイプを3つに分けると分かりやすくなるそうですよ。
・液晶ディスプレイ
TN方式:白
VA方式、IPS方式:黒
・CRTディスプレイ
全方式:黒
ということなので、「ネットブックなど廉価なノートPCは(TN方式が多いので)白色の壁紙が最適」、「iPadなどのIPS液晶搭載している機器は、黒色の壁紙が最適」ということになるようです。
ちなみに、TN方式の液晶を搭載したノートPCで壁紙を黒にした場合と白にした場合を比較したところ、体感ではっきりと分かる位にバッテリーの持ちが良くなったそうですよ。
節電にも効果がありそうなので、壁紙の色の変更を是非お試し下さいね。液晶は白、CRTは黒がエコ[ちほちゅう]
Photo by di_the_huntress
(KENTA)
※ご指摘ありがとうございます、記事修正しました。