セが４月１２日～５月８日の変更日程を発表

[ 2011年3月29日 06:00 ]

　セ・リーグは２８日、開幕延期に伴う日程変更を発表した。２４日のセの理事会では４・１２セ・パ同時開幕と４月中は東京電力・東北電力管内でのナイターおよび東京ドームでの試合自粛を決定。これに従い、都内の日本野球機構（ＮＰＢ）事務局でセの営業担当者会議を開き、日程調整を詰めて４月中の大幅な日程の変更などを確認した。

　４月中は横浜のナイター７試合は全て午後１時開始。４月１５日からの東京ドームでの巨人―広島３連戦は広島―巨人３連戦（マツダ）に振り替え、同２２日からの東京ドームでの巨人―中日３連戦はナゴヤドーム開催の調整がつかず、日程を削除（雨天中止扱いで後半戦に組む予定）した。同２８日の中日―横浜（ナゴヤドーム）は翌同２９日がデーゲームになった横浜の移動を考慮して午後５時開始。５月以降はナイターおよび東京ドームの試合解禁を前提に日程調整する方向で、４月中の神宮でのヤクルト主催試合は、きょう２９日にヤクルトが学生野球側と協議するため未定とした。また、５月６日の横浜―阪神（横浜）は節電対策で１時間早めて午後５時開始とした。

　営業担当者会議では延期した４５試合を後半戦に組み込む作業も進め、９月２１、２２日の２試合を削除して同２０日から３連戦３カードを入れて同１７日から６球団とも９連戦が組まれた。最大連戦はこの９連戦で、最終戦は１０月中旬になる見込みという。全日程は４月４日以降に発表される予定。

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