右肘手術からの復帰を目指す中日吉見一起投手(26)がナゴヤ球場のブルペンで66球を投げた。実戦を意識し1球1球細かいコースを捕手に伝えながら、丁寧に投じた。「いろんな局面を想定しながらやりました」。4月12日の開幕を見据え、29日からのウエスタン・リーグ、ソフトバンク3連戦(福岡ヤフードーム)で復帰に向け3度目となる実戦に登板する見込みだ。