みなさん

こんばんは

今日はイップスについての質問があったので

久しぶりに書いてみます。



イップスとは送球恐怖症の事です。

詳しい事は以前にも書いているので見てください。


驚かれる方も多いと思いますが、プロ野球選手の中にも

これに悩まされる選手が少なくないということです。

僕もその一人でした。



先日、ドラゴンズの選手の中にも深刻なイップスになり、克服したという人と話をしました。

この話題で盛り上がれるのも、お互い、実際に経験して克服したからでしょう。

克服したと言っても、ときどき「あ、このままいったらやばいな。」と思う時もあるんですよ。

そんな時は、自分なりにこうすればいいという練習があるので、それをやって、感覚をよくしていきます。

練習方法は特別なものではありません。

以前にも書いた、練習などです。



ここで、これまでたくさんの方とイップスについて話してきて

克服に必要な事を3つあげましょう。


①向上心(絶対に良くなるんだという気持ち)

②下半身主動の投球フォームの獲得

③球数



①は、これなくして進歩なし
僕の尊敬するダルビッシュ選手は向上心の固まりのような人です。

②は、イップスになると小手先の感覚に頼りがちです。
まずは、下半身の動きでラインを出す事!

③は、イップスも深刻なものになれば、今日明日で治るようなものではありません。
正しいフォーム、正しい感覚を身につけるには、たくさんの球数が必要でしょう。
それでも、怪我はしてはいけません。自分と相談して球数は決めてください。


イップスになると野球自体が嫌いになってしまって

投げる事をあきらめてしまう人も多いようです。

しかし、決してあきらめてはいけません。

あきらめたら、そこで終わり

僕はあきらめなかった、そして今日も、投げている。

悩んでる君も、絶対投げられるようになる。