3DS『ファイアーエムブレムif』がシリーズの北米初動売上記録を更新、最初の週末で30万本以上を販売


 

任天堂アメリカは24日、2月19日に発売したニンテンドー3DS用ソフト『Fire Emblem Fates(ファイアーエムブレムif)』について、最初の週末3日間で30万本以上を販売し、アメリカ国内におけるシリーズの最高初動を更新したと発表しました。

この数字は、2013年に発売され、米国内でこれまで最も売れた『FE』タイトルである前作『Fire Emblem Awakening(ファイアーエムブレム覚醒)』の5倍以上の規模。

『Fire Emblem Fates(ファイアーエムブレムif)』はシリーズ初めて『Birthright(白夜王国)』と『Conquest(暗夜王国)』の2バージョンで発売。3月には第3のシナリオ『Revelation(インビジブルキングダム)』の配信も予定されていて、最終的に3つのシナリオを楽しめます。

売上内訳はというと、2バージョンのうち、『覚醒』におけるフリーマップと同様のシステムが踏襲されている『白夜王国』により人気が集まったとのこと。とはいえ、『暗夜王国』も近い数字を販売しているとNoAは報告しています。

任天堂アメリカのセールス&マーケティング担当EVPを務めるScott Moffitt氏は以下のようにコメント。

「ファンも批評家もその両方が『Fire Emblem Fate』に夢中であり、今回の早期セールスが、このゲームの持つ紛れもない魅力を証明しています。ここで見せたニンテンドー3DSの勢いは始まりにすぎません。より多くのハイクオリティな独占タイトルが、これから数ヶ月にわたって発売を控えています」

NoAは今年、3DSのソフトラインナップをRPGを中心に構成。『FEif』はその最初のタイトルに位置づけられており、後ろにはVC『ポケモン』や『ブレイブリーセカンド』『ドラゴンクエストVII』『ドラゴンクエストVIII』などが控えています。

参考までに、これまで『FE』シリーズ最高の販売数だった『FE覚醒』は北米で2013年2月4日に発売され、初月の販売本数はDL版も含めて18万本。2013年8月末までに39万本を販売しました。

任天堂によると、『FEif』以前の記録保持者である『FE覚醒』は海外で最も売れた『ファイアーエムブレム』であり、日本も含めた世界累計販売数は190万本を突破しています。

ファイアーエムブレムif 白夜王国 ファイアーエムブレムif 暗夜王国
ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国
メーカー: 任天堂
開発: インテリジェントシステムズ
ジャンル: ロールプレイングシミュレーション
発売日: 2015-06-25

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