「P2P地震速報」 は同ソフトを起動しているパソコン(ノード)同士を接続し、地震感知情報を共有するP2Pシステムです。また同梱されているPRCP情報共有プラグインを使うことで、文章情報も共有できます。Windows用です。
実行ファイルのP2PQ_Checker.exeを起動したらWindowsセキュリティに関するダイアログがでてくるので、「アクセスを許可する」ボタンをクリック。ユーザーアカウント制御ダイアログが出る場合も「はい」をクリックします。
右下の通知領域にあるアイコンを右クリック→「表示」でウィンドウが開きます。「[状態]正常に接続されています」と表示されたら準備完了です。
これは気象庁が発表した地震情報を日本地図上に示したウィンドウ。震源とマグニチュード、津波の影響や各地の震度がわかります。
こちらは各地のユーザーから寄せられた「感知情報発信」の数を示したウィンドウ。感知数が多いほど信頼度が高い情報となりますが、ビューワーとして起動している人も多い(「感知情報発信」を行わない/行えない人がいる)ので、信頼度が低い情報でも軽く見るのは禁物です。
なおこれらのウィンドウが表示される際は音も鳴ります。
揺れたと感じたときは、通知領域にあるアイコンを右クリック→「感知情報発信」をクリックするか、設定を変更してダブルクリック等で発信しましょう。
PRCP情報共有プラグインを使うとテキスト情報を共有できます。しかしここはチャットルームではありません。多くのユーザーと共有すべき情報のみ書き込みましょう。また広く拡散させたい情報はTwitterで発信したほうがいいかもしれません。上手に使い分けてください。
ダウンロード[P2P地震情報]
(武者良太)