都内の宿舎で一夜を過ごしたG大阪は12日、予定通りACL天津泰達戦が15日に行われることを受けて開催地の中国へ向け宿舎を出発した。この日行われる予定だった浦和戦の中止を受け、午前10時ごろから宿舎隣接の公園で軽めの練習を実施。終了後にチームバスで宿舎を離れた。MF遠藤保仁(31)は「帰ってきてからいろいろあるとは思いますけど、中国に行くしかない。大変な時ですけど、やると決めたらやるしかない。気持ちを切り替えてやっていければ」と話した。チーム関係者の周辺に事故はなく、遠藤の東北方面の知人も無事だったという。