iPadのスクリーンショットを自動でトリミングする小技。

iPadで撮った「iPhone対応アプリ」のスクリーンショットを、
Macでトリミングする小技です。
(あまり需要はないと思いますが…)

ヨコ向きでも、スパッと切り抜きます。

Automatorを使って、作業を自動化します。
  1. Finder項目の選択を求める
    トリミングする画像を選択します。
    「複数選択を可能にする」にチェックすると、
    複数の画像をいっぺんに処理できます。
  2. Finder項目をコピー
    画像を上書きしないように、コピーします。
    (上書きOKなら、この処理は不要)
  3. シェルスクリプトを実行
    画像の縦横を判断して、画像をトリミングします。
    sipsコマンドで、画像を処理しています。
シェルスクリプトは、下記の通り。
数値を変更すれば、他の処理にも応用できると思います。
for f in "$@"
do
h=`sips -g pixelHeight "$f" | sed -E "s/.*: ([0-9]+)/\1/g" | tail -1`
if [ $h = 768 ]; then
sips -c 320 480 "$f"
else
sips -c 480 320 "$f"
fi
done
<追記>
Automator、上記の画像は「ワークフロー」ですが、
「アプリケーション」にすると便利です。
作成したアプリケーションに、画像をドロップするだけで、
処理が行えます。

<追記2>
縦横を判定しないなら、プレビューのアクションを使うのが簡単です。