ブレーキを装着していない自転車で公道を走ったとして、「赤切符」を切られる例が出ている。自転車と歩行者との事故が激増する中、警察は取締を強めている。中には「ブレーキが前にだけある」のケースでも検挙されることがある。自転車のブレーキを巡る状況は今、大きく変化しているらしい。    福岡市の若い男性が道路交通法違反(制動装置不良)の罪で略式起訴され、2011年1月12日