82分、本田圭がPKを左足のインサイドでど真ん中に決め、日本が再びリードを奪った。日本はそこからアディショナルタイムの6分を加えた14分間を守りきり勝点3を獲得、グループBのトップに立った。だが、自分たちで招いた薄氷を履む展開で、とても日本の強さを発揮できた戦いではなかった。前半は日本の強さと甘さが出た展開になった。試合開始早々から日本がボールを支配する。本田圭、松井、香川がお互いの距離を保ちつつ、自由に