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「男女がお互いに高め合い、メリハリのある部活に」と就任
大分市の私立楊志館高相撲部に昨年10月、初めて女子の主将が誕生した。3年生が引退した後、男子部員は2年生がおらず、同部初の女子部員だった2人のうち商業科2年の佐藤里津(りづ)さん(17)が選ばれた。男女の部員がいる高校で女子主将は全国的に珍しいという。
佐藤さんは楊志館高相撲部の土俵で一緒に練習している大分桜ケ丘相撲クラブの一員として、小学2年で相撲を始めた。中学3年の時に「高校でも続けたい」と同部の重倉誉宜(よしのぶ)監督(39)に相談。全国大会の上位入賞者も輩出してきた相撲部には男子しかいなかったが、重倉監督は「一生懸命やってきたのに、高校で続けられないのはかわいそう」と受け入れを決めた。
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