ベッドシーンでも爆死!篠原涼子「オトナ女子」爆死でフジテレビに三行半!?

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 フジテレビの亀山千広社長が23日、同局内で定例の社長会見を開き、篠原涼子主演の「オトナ女子」について語ったコメントが失笑を買っている。

 亀山社長は、初回視聴率が1ケタ発進となった理由を「篠原さんが‥‥。涼子ちゃんがあまりにも美しすぎるので、イタくないんですよね。イタくなってくれるといいなあと」と、篠原の“美貌”が一因にあると分析したのだ。

オトナ女子」は“アラフォー女性”が、幸せをつかみとろうと奮闘する物語。亀山社長いわく、「まだまだいい女でいたいという視聴者の気持ちをつかむというのであれば、美しいものは傷つけられるべき。感情移入するためには、もっと切なく、寒空に雨に濡れるぐらいのことをしてもらわないと、視聴者に感情移入はしてもらえない」と、篠原が虐げられる描写が必要だと提言した。

「『篠原が美しすぎるので』という表現ですが、亀山社長が言いたいのは、少女マンガのヒロインのように これでもかこれでもかと苦労の連続にすれば、視聴者の同情を買えると踏んでいるわけです。しかし、それ自体ひと昔前の発想。『いまだにバブルを引きずってるようなドラマだった』『正直40代の恋愛キラキラ見せられても』『頻繁に髪かきあげる仕草に“浅野温子かっ!?”と思いながらチャンネル変えた』という意見が多く出ているのも、フジの“古臭さ”を視聴者が感じ取っているから。社長の分析を聞いて、あらためて世間とのズレが深刻だと感じました」(テレビ誌記者)

 しかし、篠原サイドは亀山社長とは真逆の分析をしているという。業界関係者が声を潜めて言う。

「篠原サイドは『オトナ女子』の惨状に大激怒。斎藤工とのベッドシーンまで披露したのに、視聴率が悪かったのがかなりショックだったようです。ある事務所関係者は“フジテレビに落ち目のイメージがついているせい”と捉えていて、“もうフジのドラマには二度と出ない”と三行半をつけていました」

 今後、視聴率が回復しなければ、フジで篠原はこれで見納めかもしれない。