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Razer,LEDイルミネーション機能「Chroma」の情報やアプリをまとめたマイクロサイト「Razer Chroma Workshop」をオープン
Razer Chroma Workshopには,対応ゲームタイトルの一覧が並んでいるのだが,これをクリックすると,ゲームの概要や,Chroma機能をどう活用しているのかが分かるようになっている。たとえば,Richard Garriott(リチャード・ギャリオット)氏が参加しているデベロッパの新作「Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues」の場合,状態によって色が変わるようになっているそうで,非戦闘状態は白,戦闘状態で体力が満タンなら緑,ダメージを受けて死にそうになると赤で光るといった機能が利用できるとのこと。ゲームによっては,意外に役立つかもしれない。
Chromaを使ったアプリケーションを公開する「APPS」では,Razerが提供するソフトウェア開発キット「Chroma SDK」で作られたアプリケーションが公開されている。再生している音楽の音量に合わせて光り方が変わる「Music Visualizer」や,キーボード上で光っているキーを叩くもぐら叩き風ミニゲーム「Whack-A-Mole」といったものから,AndroidデバイスからChromaの設定を変更するものや,Microsoftのメールクライアント「Outlook」の通知をChromaの色で示す実用ツール「Chroma for Outlook」まで,まだ数は少ないものの,いろいろなアプリケーションがあって,なかなか面白い。
ソフトウェア開発者向け情報ページへのリンクもあるので,興味をもった開発者は,チェックしてみるといいだろう。
Chroma対応デバイスを買ったはいいが,発光ギミックをどう利用すればいいのかアイデアが思い浮かばないという人もいるだろう。そうした人はもちろん,Chromaをもっと積極的に使ってみたいという人も,Razer Chroma Workshopを参照してみると,得られるものがありそうだ。
Razer Chroma Workshop(英語)
Razerによる当該プレスリリース(英語)
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