平野さんの潔いカミングアウトに好感を持つ声が多い(画像は平野さんのブログ)

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声優でミュージカル俳優としても活躍している平野綾さん(27)が、「私ハゲてるよ!!」とブログで打ち明けた。アップした写真には生え際が大きく後退しているように見えるおでこが写っていた。

アイドルのこうしたカミングアウトは人気にマイナスだといわれるが、平野さんは別のようで、「可愛すぎて死ぬわ」「嫌いだったけど好きになったわ」など好意的な見方が盛り上がりを見せた。

07年頃から「デコビッチ」と呼ばれていた

平野さんは2015年9月16日のブログに、

「はじめに言っておきます。私ハゲてるよ!!(笑)。言われる前に言ってやった!」

と書き、1枚の写真をアップした。写真には平野さんを含め3人の女性が写っている。平野さんが出演したミュージカル「レ・ミゼラブル」富山公演が終了して直ぐに、

「くみちゃんとビビが初めて我が家に遊びに来てくれました♪台風の日だったにも関わらず!」

というものだが、平野さんのおでこを見ると髪の生え際が大きく後退しているのだ。つまり、読者の目が写真に行く前に断りを入れた、ということのようで、ネットでは、

「言われる前っていうか...周知の事実」

といった声が挙がった。

実は平野さんはもともとおでこが広く、それがトレードマークになっていた。ジュニアアイドルから声優になり、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」が大ヒットした07年頃に、アンチから「デコビッチ」というあだ名を付けられた。実は平野さんは、髪の毛が後退しているという悩みを以前にもブログに綴っていた。

舞台着用のカツラで髪が引っ張られて産毛が死滅した

2015年2月12日付のブログで、15年前の小学校6年生当時の写真をアップし、

「おデコはやっぱり昔から広かったけど、でも......今、少し後退してる......」

と打ち明けた。舞台で着用しているカツラのネットに髪が引っ張られて産毛が死滅しかけ、育毛のための薬用シャンプーを使いたいとも書いていた。

今回「ハゲてるよ!!」と告白した理由はわからないが、ネットでは「ハゲを認めて偉い!」「潔い」といった声が多く出ている。

「可愛すぎて死ぬわ」
「あ〜やはハゲてもかわいいから無敵だな」
「平野嫌いだったけど好きになったわ。俺はハゲじゃないけど」
「すまん、あーやまた応援するわ」