かつては一家の大黒柱である男性が亡くなったときに備えて、保障額が大きい死亡保険に入るというのが定番だった生命保険。未婚率の上昇や女性の社会進出などにより、女性が今後のメーンターゲットとなるかもしれない。生命保険文化センターが行った調査によると、2010年の生命保険の加入率は男性が79.9%(前回2007年調査比で2.0ポイント減少)だったのに対し、女性が81.4%(同0.2ポイント上昇)となり、調査開始の1987年以来