リーマンショック以降の不況のあおりを受け、人員削減が進んだ。その結果、1人当たりの仕事量は増え、多くのビジネスパーソンが「時間がない」と嘆いている。そんななか、『○時間熟睡法』や『朝○時起きで、うまくいく』といった“短時間睡眠本” や“朝活本”、そしてセロトニンを論拠とした、“脳とストレス本”などがベストセラーとなっている。確かに、もはや睡眠時間を削るくらいしか自分の時間を持てないのは事実。だけど、