相鉄、5月31日にダイヤ改正…特急の運行時間帯を拡大

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相鉄は5月31日にダイヤ改正を実施。特急の運行時間帯拡大や運行本数の見直しなどを行う。
  • 相鉄は5月31日にダイヤ改正を実施。特急の運行時間帯拡大や運行本数の見直しなどを行う。
  • 日中時間帯のいずみ野線では、横浜直通の特急が1時間あたり2本から1本に変更される。

相模鉄道(相鉄)は4月27日、ダイヤ改正を5月31日に実施すると発表した。特急の運行時間帯の拡大や運行本数の見直しなどを行う。

今回の改正では、朝ラッシュ時の前後にあたる平日の海老名発6・8時台に、特急を4本新設。海老名~横浜間を急行より約7分速い28分で結ぶ。同時に日中の特急運行時間帯も拡大。平日は9時台から運行を開始し、土曜・休日の運行時間帯も7時台から19時台まで拡大する。

平日朝ラッシュ時間帯では、大和発6時38分・6時58分・8時08分・8時28分の急行4本を、6時17分・6時27分・6時37分・6時47分の各停4本と6時55分・8時08分の急行2本の計6本に変更する。このうち各停は現在の二俣川発横浜行き各停の運行区間を変更する形になる。また、運行間隔の調整も行われ、各停と急行を原則としてそれぞれ約5分間隔に。これにより星川駅での2本通過待ちを解消する。また、横浜着7時30分~8時15分の各停を全て10両編成に変更し、混雑の平準化を図る。

日中は平日・土曜・休日とも、海老名~横浜間で急行を1時間あたり片道3本新設。いずみ野線では快速が新設され、湘南台~横浜間で1時間あたり片道2本が運行される。これに伴い、湘南台~横浜間の特急は1時間あたり片道2本から1本に削減される。

このほか、上りの初発列車は運行時刻を1分繰り上げる。かしわ台発が4時44分、いずみ野発が4時50分になる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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