11月23日、韓国と北朝鮮の国境(軍事分界線)沿いの海上で、南北の軍の間で砲撃戦が起こり、双方に死者が出た。従来、北朝鮮が韓国の領海に向けて砲撃したことは何度もあるが、韓国領の民家も並ぶ地上(延坪島)を砲撃するのは異例だ。朝鮮戦争以来の激しい戦いと評されている。(Two Koreas blame each other for attack) 韓国軍はこの日、北朝鮮の沖合12キロにある韓国領の延坪島の周辺海域で、軍事演習をしていた。