【海外旅行】銀行や空港より圧倒的にお得で簡単な両替のコツ!

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私の妻が外国人ということもあり、海外に行く前に日本円を外貨に両替する機会がよくあります。

今回、ご紹介する「お得で簡単な両替のコツ」を知る前は、私も空港や銀行で”これが正解”とばかりに両替しておりました。

しかし、空港や銀行での両替には意外と高い手数料がレートの中に含まれています。
その手数料が高くなればなるほど、両替で損をすることになります。

銀行では、1ドル当たり3円・1ユーロ当たり6円程度の両替手数料がかかってきます。

1ドル100円であれば97円に価値が目減りしていることになります。

レートにもよりますが、例えば米ドルだと

20万円を両替した場合の両替手数料は
約6,000円程度かかってきます。

空港ではさらに高いケースがあります。

こんなに高い手数料を知らず知らずのうちに払っていたのかと思うと

「失敗したな。事前に別の方法を調べておくべきだったな。」と後悔しております。

知らなきゃ損をします。

このような失敗経験をしてきたからこそなのですが、実際どのように両替すればお得に外貨を受け取ることができるのかをご紹介します。

圧倒的にお得な外貨両替の方法【3選】

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この記事を読んでいただいている皆様の状況にもよりますが3つのパターンを提案させていただきます。

銀行で20万円を米ドルに両替し手数料が約6,000円程度なのが、、、

1.大黒屋で両替する
(1,000円程度お得に)

2.FXで両替する
(5,000円程度お得に)※簡単でオススメ

3.FXで両替し、シティバンクの海外ATMで下ろす
(5,000円以上お得になる可能性がある)※2よりハードルが高い

では早速ですが、お得になる方法を見て行きましょう!

1. 大黒屋で両替する

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金券・チケット買い取りでお馴染みの「大黒屋」ですが、黒字にオレンジの看板、そしてカウンターに並べられているたくさんの金券を見たことがある人や、映画やコンサートのチケットを定価より安く購入できたりするので、知っている人も多いのではないでしょうか?

私は新幹線の回数券や株主優待券をお得に購入する目的で利用しますが、なんと「大黒屋」では外貨両替まで出来てしまうのです。

大黒屋の外貨両替は手数料が1ドルあたり2円程度で、

銀行や空港に較べて、0.8円程度安く設定されています。

面倒な書類の記入もなく、お得なレートでスピーディーに即日両替することが出来ます。

先ほどと同じく米ドルだと、20万円を両替した場合

手数料が約5,000円となり

1,000円程度お得になります。

ポイントとして、

  • 銀行などの受付窓口終了後も大黒屋の店舗なら両替可能
  • 毎日更新で銀行よりもお得な両替レート
  • 店頭両替なら米ドル・ユーロの硬貨の両替も可能
  • 郵送での外貨買取サービス

全国180店舗の大黒屋なので、海外旅行前に簡単で安心な外貨両替をすることが可能です。

インターネットでも外貨購入することが可能で、即日発送してくれます。その場合、送料が別途500円必要ですので、高額の外貨両替でないと、逆に損になる場合があります。

大黒屋 外貨両替サービス レートの確認

2. FXで両替する

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続きまして、大黒屋よりもはるかに安い手数料で両替する方法があります。

この方法を使えば銀行や空港より両替手数料を90%以上安くすることができます。

それがFXでの両替(コンバージョンサービス)です。

FX(外国為替証拠金取引)というと、投資・ギャンブルといったイメージがあるかもしれませんが、口座を開設したからといって、決してFX取引(トレード)をする必要はないのです。
このFXを使って両替して外貨をお得に受け取ろうということです。

FX業者にもよりますが、両替手数料は米ドルの場合、

無料~0.2円(20銭)で両替が可能なのです。

銀行や空港の両替手数料が1ドル当たり3円として比較すれば、その差はもうお分かりだと思います。

口座開設料や維持・管理手数料なども一切かかりませんので、外貨両替を目的として利用している人も多いのです。

おすすめのFX会社として「マネーパートナーズ」を例に話を進めさせていただきます。
(なぜマネーパートナーズがオススメかについては後述します。)

「銀行窓口」と「マネーパートナーズ」の両替手数料を比較!!

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先ほどと同じように、20万円を両替した場合の手数料は

マネーパートナーズの場合、両替手数料は0.2円程度なので約430円になります。

銀行での両替手数料が約6,000円とした場合、

約93%OFFということになります。

ここでの注意点として、外貨両替した時に空港での受取手数料が500円発生します。

それを計算しても、

両替手数料 約430円 + 空港受取手数料 500円=約930円

銀行両替手数料 約6,000円

その差なので

約5,070円お得になるのです。

FX取引(投資)とは違う仕組みで両替ができるので、FX取引未経験者でもインターネットから事前申し込みで、簡単に両替が可能です。

もちろん、外貨両替できるFX業者は他にもありますが、外貨を空港で受け取れるのは、マネーパートナーズだけです。

※この場合の空港受取は後述のリフティングチャージはかかりません。

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当日は現金不要で、出発空港で外貨現金を受け取れます。

外貨を受け取れる空港は

  • 成田空港
  • 羽田空港
  • 関西国際空港
  • 中部国際空港

海外旅行の主要な玄関口である、上記4ヶ所となります。

マネーパートナーズの外貨両替

3. FXで両替し、シティバンクの海外ATMで下ろす

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これまでの説明で、FXを使うと圧倒的に手数料を安く外貨両替が出来るということがわかってもらえたと思います。

次はそれにプラスして、もっとお得に両替が出来る方法の紹介なのですが、少しハードルが上がってきます。

FX業者で両替手数料0.2円程度の「マネーパートナーズ」を紹介しましたが、Yahooが運営するYJFX!(ワイジェイFX)は両替手数料が無料(1万通貨単位以上)です。

銀行や空港の両替手数料1ドル当たり3円と比較して、YJFX!は手数料無料となるとすごく魅力的に思えるかもしれません。

YJFX!(ワイジェイFX)

しかしここで重要なのが、「リフティングチャージ」という手数料を考えなければいけません。

リフティングチャージとは

リフティングチャージとは、外貨を受け取る時にかかる手数料のことで、両替した外貨を銀行の口座へ移動する時にかかるコストです。

唯一空港受取が出来る「マネーパートナーズ」以外のFX口座ではリフティングチャージを支払って銀行で外貨を受け取らなければなりません。

受け取り側に対して金融機関が請求するため、銀行によって水準が異なります。

三大メガバンクを見てみると

  • 三井住友銀行 2,500円
  • 三菱東京UFJ銀行 1,500円
  • みずほ銀行 2,500円

このように出金金額に対するコストの割合は大きくなってくるため、少額の両替であれば、FXを使わず銀行や空港で行ったほうが良い場合もあります。

ここで出番なのがシティバンクです。

シティバンクの口座を持っていると、今回問題となっていたリフティングチャージを無料にすることができます。

海外旅行・出張時に、外貨がもっと使えて活かせるシティバンクなら、世界200以上の国と地域で、現地通貨を引き出すことが出来ます。

海外旅行先でATMを使ってお金を引き出せるので、ATMの手数料だけで両替をできることになります。

さらにシティゴールドカードを持っている場合、このATMの手数料も無料となります。

Citibank | 旅・出張 | シティバンクの外貨

マネーパートナーズで米ドルを両替した場合

1. マネーパートナーズで外貨両替した米ドルを、シティバンク銀行へ出金する

2. シティバンク銀行に着金した米ドルを、「米ドル普通預金」に移す

シティバンクの口座を作り、海外旅行先でのATMの場所を把握している必要がありますが、このように両替の工程でかかる手数料を無料に近づけていくことは可能です。

まとめ

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行き先によってはクレジットカードだけで事足りるかもしれませんが、旅に出費はつきものです。もしもの場合など、やはり外貨両替が必要になると思います。

高い両替手数料を払わなくても、FXを使うと圧倒的なコストと利便性で両替することが出来ます。

通常、銀行や空港での両替は来店時のレートが適用されますが、FX口座を開設しておけば、パソコンから自分に有利なレートの時を狙って外貨両替することも出来ます。

滞在期間中に必要となる現金を渡航前にあらかじめ計算しておいて、その両替にかかる手数料と手間や時間など総合的に考えて、自分にベストな両替方法を選んでくださいね。

この記事が今後、海外旅行する方の参考になればと思います。

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