シャープ、交通監視用カメラ向け1/1型600万画素CCDを発売 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

シャープ、交通監視用カメラ向け1/1型600万画素CCDを発売

エンタープライズ セキュリティ
目に見えない赤外線を照射した照度0luxの環境である近赤外光下での撮影にも対応する(画像はプレスリリースより)
  • 目に見えない赤外線を照射した照度0luxの環境である近赤外光下での撮影にも対応する(画像はプレスリリースより)
  • 3機種の基本的な仕様は同じだが、信号出力や動画対応のフレーム数などが異なっている(画像はプレスリリースより)
 シャープは27日、ITS(高度道路交通システム)などの交通監視用カメラ向けに1/1型600万画素のCCD3機種を開発し、販売することを発表した。

 製品は出力ch数が異なる3モデル(RJ3DT3AF0DT、RJ3DT3AD0DT、RJ3DT3AA0DT)となる。走行車両の情報やナンバープレートの識別など、高解像度で高速撮影が可能なイメージセンサを必要とする交通監視用カメラでの使用を想定している。

 業界最高感度の可視光感度1,450mVに対応し、近赤外光下での撮影を実現。明るいシーンから肉眼ではとらえられない暗闇のシーンまで鮮明な撮影を可能とした。4chの信号出力に対応したRJ3DT3AF0DTでは、600万画素の画像を1秒間に30枚出力することができる。

 サンプル価格は60,000円。月産個数は2000個で、30日より量産を開始する。
《防犯システム取材班/小菅篤》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top