中国北京の市民は、あらゆる物の値段が暴騰していることから、近づく「寒い冬」の到来に恐れをなしている。特に衣類の値上がりは想像を絶するほどで、北京のアパレル売場では、コート1着の値段が1千元以上する。台湾紙・聯合報が報じた。北京の監測データによると、下着やタオルなど綿製品の平均値上がり幅は13%〜24%。このうち一番上がっているのは下着で、平均23%。原因は、中国本土の綿花生産高が昨年と一昨年に比べ1万