先週はドラフト会議が注目を集めた。人気ではプロをしのぐ斎藤佑樹(早大)が指名対象になっていたことと、逸材揃いで「豊作の年」といわれたためで、その中継は瞬間最高で17.2%、平均でも14.4%の高視聴率を記録した。彼らを受け入れるNPBの、シーズン総決算イベントである日本シリーズの地上波全国中継がなく(1・2・5戦)、ドラフトが中継されて話題になるのは本末転倒と突っ込みたくなるが、高視聴率を獲得したのは、