タニタ体組成計 BC-569-GR の精度と SDカード経由でパソコンによる計測データ集計

タニタの体組成計「インナースキャン BC-569-GR」を購入したところまではご紹介しました。 

 新旧 2台のマシンでの計測値比較

そこで新しいマシンの測定結果を評価するためにも、まずは新旧 2台のマシンによる計測値を 3日間にわたって比較してみました。

2014-11-21 15.05.48

 

計測のタイミングは、起床直後、起床後約2時間、昼食後約2時間、夕食後約2時間とした結果が以下の通りです。

20141125-01

赤字になっているのは、起床後約 2時間のときにシャワーを浴びて、衣服を着用せず測定したデータです。

 

ここから分かるのは

  • 体重に関しては新旧 2台の差は最大でも 0.2kg でほとんど差はない
  • 条件の同じ朝平均で見ると新旧 2台の測定値はほぼ同じといっていい
  • 起床直後に旧マシンの体脂肪率は大きく、新マシンは補正されている
  • 体脂肪率については新マシンの1日の変動は 2% に抑えられている

といったところです。

 

最も旧マシンで不満だった体脂肪率が 1日で 4~5% も変動するということが新マシンでは 2% に抑えられていることに満足しています。

さすがはタニタの新技術「リアクタンステクノロジー」は凄い、といったところでしょうか。

タニタは最新のリアクタンス技術を研究開発し、細胞内液と外液のバランスを測定することにより、体内水分の移動などによる日内変動を低減させ、さらに正確な測定を可能にしました。

2014-11-25 16.43.03

 

私の場合、起床後2時間後のデータを毎日記録していけば安定した体組成の測定ができると判断しました。

パソコン集計用のアプリケーション「Bodymanager」の設定

パソコン集計用のアプリケーション「Bodymanager」は付属の SDカード内にインストーラー、取扱説明書のPDFが保存されています。

20141125-02

 

タニタのサイトからダウンロードできるので、バージョンのことを考えるとダウンロードのほうがいいかもしれません。

 

インストールは簡単です。起動した画面がこちら。

20141121-01

 

マシンから SDカードを抜いてパソコンのSDカードリーダーに差し込んでから新規設定します。

2014-11-21 14.55.05

 

マシンで設定した登録番号を選びます。普通は「1」です。

20141121-02

 

生年月日や身長などマシンで入力した値が入っているので、あとは名前と活動レベルを設定するだけです。

20141121-03

家族で使う場合はパスワードの設定もできます。

「Bodymanager」でできること

設定後、データを取り込めば「体重」「BMI」「体脂肪率」「筋肉量」「推定骨量」「内臓脂肪」「基礎代謝量」「体内年齢」「体水分率」それぞれでグラフを表示できます。

「体重」を「日平均」でグラフ化してのがこちら。

20141125-03

期間別でも「時単位」「日平均」「週平均」「月平均」「年間週平均」でグラフ表示を切り替えられます。

 

「測定表」を選択すると、毎回の細かいデータを確認できます。

20141125-04

 

グラフは棒グラフ、折れ線グラフで切り替えられ、「目標値」を設定して表示することもできます。

20141125-06

 

さらに「オプション」の「記録データ出力」でデータを CSV形式で保存できます。

20141125-05

 

もちろん、いったん「データ取込み」すればパソコンから SDカードを抜いても、いつでもパソコンで保存時のデータを確認できます。

体組成計 BC-569-GR に対する後悔とは

いままでのマシンより精度が期待でき、自動でデータを記録してくれて、グラフ化や集計も簡単にできるので、タニタの体組成計「インナースキャン BC-569-GR」にはすっかり満足しています。

しかも約4千円ということで、もっと早く買えばよかったと後悔しています。

 

独立前は体重 80kg、体脂肪率 27% くらいだったので、約半年で 70.4kg、18.4% になるまでのグラフを作成したらブログのネタとしても面白かったのに!と思うわけです。

すでに標準体重なので、これからは現状維持と体脂肪率を少し下げる程度の変化しかないので実に残念です ^^;

 

こちらの記事もいかがですか?