【10月27日 AFP】東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議出席などのためベトナムを公式訪問していたインドネシアのスシロ・バンバン・ユドヨノ(Susilo Bambang Yudhoyono)大統領は、インドネシアで地震と火山の噴火が相次いで起きたことを受け、予定を切り上げて27日に急きょ帰国することになった。ASEAN関係者が明らかにした。

 ユドノヨ大統領は28日のASEAN首脳会議に出席するため、26日にベトナム・ハノイ(Hanoi)入りしていた。

 インドネシアでは25日夜にムンタワイ(Mentawai)諸島沖でマグニチュード(M)7.7の地震が発生し、津波による大きな被害を受け、これまでに112人が死亡、数百人が行方不明になっている。26日にはインドネシア中部のムラピ山(Mount Merapi)が噴火し、これまでに25人が死亡した。(c)AFP

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