広島 3連敗 3位阪神とゲーム差なしに「結果がついてこない」

[ 2014年9月28日 22:20 ]

セ・リーグ 広島1―3ヤクルト

(9月28日 マツダ)
 2位広島は投打に精彩を欠いて3連敗となり、3位阪神とのゲーム差がなくなった。

 制球難の福井が3回3失点と乱れ、打線は再三の好機を生かせなかった。球団初のクライマックスシリーズ本拠地開催が危うくなってきた。野村監督は「選手も何とか2位通過と思ってやっているが、結果がついてこない」と悩ましげだった。

 福井が2点を先取された直後の一回、ヤクルトの小川を無死満塁と攻め立てたが、エルドレッドが一邪飛で、松山は一ゴロ。続く小窪も遊飛に倒れた。結局、8回の丸の一発による1点に終わり、指揮官は「あと一本が出ない展開。そこをクリアしないと、チームの雰囲気も変わらない」と語気を強めた。

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2014年9月28日のニュース