J2実行委員会が15日、東京・文京区のJFAハウスで行われ、東京V社長を兼任する羽生英之Jリーグ事務局長(46)から同クラブ運営の途中経過が報告された。羽生社長は複数の新オーナー候補企業と交渉中であることを明かし、「交渉は最終段階に入っているが、楽観はできない」と話した。その上で、クラブ存続の可否は10月の理事会で決まることを明かした。東京・練馬区への移転問題については言及しなかった。