私は、中小企業で働く多くの従業員はりっぱで、仕事熱心だと思うし、彼らがいなければ、社会は成り立ち得ないと思っている。しかし、自分では企業家にはなれない人たちなのである。誰か、あるいは何人かの人々が、これら数百万人以上の人々に職を提供するために企業を起こさなくてはならなかったわけだ。ほとんどの企業が、自分の(これから起す事業についての)考えが正しいことを、多少の危険を覚悟で証明しようとした人たちによって創設されたものなのである。
よい仕事につけて喜んでいる何百万人もの仕事熱心な人々がいることは、まことに喜ばしいことである。
よい仕事につけて喜んでいる何百万人もの仕事熱心な人々がいることは、まことに喜ばしいことである。