やっぱりジェームス・テイラーを間違えていた件

2/16のブログで、ジェームス・テイラー・カルテットの動画と、彼についての話を書きました。

そこには「シンガーのジェームス・テイラーじゃありませんのでご注意を。ジェームス・テイラー・カルテットのライヴに「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」を期待して出かけても無駄です。」なんて書いていたのに……。

実はジェームス・テイラー・カルテットのジェームス・テイラーではなく、シンガーのジェームス・テイラーだったことが判明しました(恥)。

JTQ – Home is where the hatred is[2/15のナイトキャップ]

 

ギタリストの布川俊樹さんの口から出た話題だったのですが、オルガンという言葉が出たので、ボクはてっきりジェームス・テイラー・カルテットのことだと思い込んでいました。

きょう、当日の取材の録音を文字に起こしていて、布川さんが「ラリー・ゴールディングスなんかとやっている」「ワンマン・バンドの」というところをもう一度聞いていて、「あ、シンガーのほうのジェームス・テイラーのことだ!」と気づいた次第です。情けない。

取材のときはとどまって考えることをしないので、なんとなく違和感を感じていても流してしまうことが多いようです。反省せねば。

ちなみに、2人のジェームス・テイラー、こんな違いがあります。

ジェームス・テイラー(James Taylor, 1948年3月12日- )は、アメリカのシンガーソングライター。1968年にビートルズの設立したアップル・レコードと契約しデビュー。1970年、移籍第一弾のアルバム『Sweet Baby James』がヒットした。1971年、キャロル・キング作のシングル「君の友だち」が大ヒット、本人のプライベートな体験を題材にして曲作りをしたり、人々の悲哀を描き出すという独特の作風で、数々の名盤を残しアメリカを代表するアーティストにまで登りつめた。(Wikipediaから抜粋)

 

 

The James Taylor Quartet are a British four-piece jazz funk band, who have become renowned for their live performances. They were formed in 1987 by Hammond organ player James Taylor following the break-up of his former band The Prisoners in the wake of Stiff Records’ bankruptcy.(Wikipediaから引用)

 

Wikipediaのジェームス・テイラー・カルテットの項に、「アメリカのシンガー・ソングライターのジェームス・テイラーとはなんの関係もありません」としっかり書かれています。

で、問題の「ラリー・ゴールディングスなんかとやっている」「ワンマン・バンドの」というのは、このアルバムのことでした。

そんでもって、まさに「ユーヴ・ガット・ア・フレンド(君の友達)」もやってるじゃないですか(笑)。

 

う~ん、確かにいいですねぇ。このアルバムは、いわゆるアコースティックなセルフ・カヴァーという企画なんですが、とてもクォリティ高く仕上がっていますね。

ということで、謹んで訂正申し上げまする。