内田博史さん - 【改題】ひとり公論(IT公論)

【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

内田博史さん

2013-02-05 20:17:12 | 引用
何か、成功している人を真似る事をモデリングなんて言葉で言うんだが。
ほとんどのヤツは、「何をしたらいいか?」 を聞きたがる。
思考(どのように考えるへきか)  行動(何をしたらいいか) 
では、思考(どのように考えるか?) が大事なんだわ。

昔、西田先生のセミナーが終わった後に懇親会をやった時にこういうヤツがいた。
先生、今日のお話は大変参考になりました。それで、具体的に何の商売をすればいいでしょうか?
横で聞いていて、 このオッサン何を聞いとったんや? って思った。
トレードのセミナーでもそうだ。考え方の説明の時は ぽかぁぁぁーーーん ってしているが使用する移動平均線は・・・・ なんて始まると、ガバっと一斉にメモをとりだす。
それだから、ダメなんだよねぇ って 思うんだが ほとんどのヤツが、 「何をしたらいいか?」 って考えるのは理由がある。
学校の勉強が、詰め込み式の丸暗記大会なので、答えを暗記する事しかやってこなかった。 そもそも、それを何の為に学ぶのか? って事を考えなかった。

昔、金持ちになりたいので話しを聞かせてください っていう 後輩にこういう話しをした。
まだ、ゼニがなかったころに、アルバイトをかけ持ちして限界を感じた
人のゼニと人の時間を動かす事が出来ればもっとお金が稼げると気がついた。この考えに基づいて 金貸しを始めた。
こういう話をすると、では僕も金融業者になればいいんですね? って 「何をしたらいいか?」にばっかり注意が行く。
金貸しってのは自分が動かないでも利息でメシが食えるっていう点が、人の時間を使っている って言う事に結び付く。だが、今からやるとしたら時代的に遅過ぎるだろう。
あくまでも、何をしたらいいか? は例え話でしかない。 そこはどうでもいい。