Myらいふ第 134号(2013.2発行)

  1. 第12回 通常総会報告

  2. サンタプロジェクト・まつもとの報告


事務局雑感
◯終活ブームだそうです。講演会の演題に「終活」がつくと人が集まるんですって?・・・高齢期の生き方、自分の死を見据えること、自分の死後に、人に迷惑かけないように準備しておくこと、・・・・。ライフデザインセンターでは10年も前から発信していたのに、やっと世の中が追いついてきたのかな。
10年間ライフデザインセンターに関わり色々な生き方と死を見てきました。その中で感じたこと。
相談事例に、墓のことがあります。自分の死後はいる墓のこと、家代々の墓の跡継ぎがいないことなど。墓に関する心配は具体的なだけに大きな関心事です。「跡継ぎがいない」と相談に見える方に相対しながら私は「死んでからのことも心配だけど、あなたが生きている間に頼れる人はいるの? 自分で自分のことができなくなった時、あなたの生活の有り様をあなたの意思に沿って組み立ててくれるキーパーソンはいるの?」と考えています。
今までの生き方が人それぞれであり、生きる上で大切にしてきたものが違っているのだから、高齢期の過ごし方・終活はみんな違うはずです。家族と同居していない人は「住まい」「支えてくれる人」のこと考えなければならないし、経済的な問題を抱えている人も居ます。課題の軽重は、人によって違っています。
お墓のことも心配だけど、人間生きているうちが大変なんだよと思っています。
暮れも押し詰まったある日 高橋代表から「入院している人から相談があって、最期の引き取り手が誰もいない。病院でも心配している。あす話に行くのだが、どうすればよいか」  相談者は、高橋さんに託した安心感からか電話した夜にあの世に旅立ちました。遺体は高橋さんが引き取りました。また個人の持っていた貴重品もあずかっていますが、法的な後見人はなく、親族は関わりたくないといい、遺言書もないという状況です。なぜもっと早く、周りに迷惑かけないように準備できなかったのかと思います。

◯今年は年女です。60だったらいいのに、もう一回り上です。
最近私よりも若いエネルギッシュな人たちが大病を患って命の瀬戸際から還ったことを耳にします。
「えっ あの人が倒れたの」とびっくりです。突然の入院、しかも重篤な病だったら、駆けつけてサポートしてくれる人は身近に居ますか。私はここ松本のスタッフに依頼するつもりなのですが、とこう書きながら委任契約してないし、必要事項をきちんと書き記してないし・・・・うーん早くやろう、雑記を書いてる場合じゃないやという次第で、今回はここまで。


同じカテゴリー(Myらいふ(&近況))の記事画像
新年のご挨拶
新年のご挨拶
新年のご挨拶
新年のご挨拶
Myらいふ第98号(2009.10発行)
新年のご挨拶
同じカテゴリー(Myらいふ(&近況))の記事
 Myらいふ第 255号(2024.3発行) (2024-03-01 00:00)
 Myらいふ第 254号(2024.2発行) (2024-02-13 10:42)
 Myらいふ第 253号(2023.12発行) (2023-12-01 00:00)
 Myらいふ第 252号(2023.11発行) (2023-11-01 00:00)
 Myらいふ第 251号(2023.10発行) (2023-10-01 00:00)
 Myらいふ第 250号(2023.9発行) (2023-09-01 00:00)