地方のドラッグストア、「よろず屋」型店舗 シニア集客
地方の中堅ドラッグストアチェーンが、小型家電や衣料品まで幅広く低価格で販売する「よろず屋」型の新店舗を増やす。過疎地や人口数千人規模の小商圏を狙い、商店街の衰退で日常の買い物に不自由しているシニア層などの潜在需要を掘り起こす。スーパーやホームセンターなど競合店も少ない。高齢化や商店の減少など地域の悩みを商機に変える。
北海道が地盤のサッポロドラッグストアーは町村部や島しょ部など道内過疎地への出店...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り727文字