米コーヒーチェーン大手スターバックスは、中国で避けようとしてきた価格戦争に巻き込まれつつある。急成長する低価格路線の地元ライバル勢との厳しいシェア争いに直面しているためだ。
- 経済企業向けサービス価格、4月は前年比2.8%上昇 人件費など転嫁の動き
日銀が28日発表した4月の企業向けサービス価格指数は、前年比2.8%上昇と伸び率が前月から拡大した。消費税引き上げの影響がある期間を除いたベースで1991年9月(3.2%)以来の大きさとなった。年度初めの価格改定で人件費や諸コストの価格転嫁がみられ、幅広いサービスで値上がりした。前月比では0.7%上昇だった。
- ワールド米政権、イスラエルに民間人保護要請 ラファ攻撃受け
バイデン米政権は、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの攻撃でパレスチナ人数十人が死亡したことを受け、民間人を保護するようイスラエルに要請した。
- オピニオン23年末の対外純資産471.3兆円、5年連続で過去最大=財務省
財務省は28日、日本の対外純資産残高が2023年末時点で471兆3061億円だったと発表した。円安に伴い外貨建て資産の評価額が円換算で膨らみ、5年連続で過去最大を更新した。
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エジプト軍報道官は27日、パレスチナ自治区ガザとの境界にあるラファ検問所付近で銃撃があり、エジプトの治安部隊員1人が死亡したと発表した。現在調査を進めているという。
- 米国WHO総会開幕、事務局長「パンデミック条約」の最終合意に自信
世界保健機関(WHO)の総会が27日に始まり、6月1日まで開催される。WHO加盟国194カ国の閣僚は、新型コロナウイルスで数百万人が死亡したことを踏まえ、そうした感染症のパンデミックへの対応強化に向けた新たなルール、いわゆる「パンデミック条約」について2年以上にわたり交渉しているが、24日までに総会での正式承認に向けた条文案で合意できなかった。
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鈴木俊一財務相は28日の参院財政金融委員会で、足元の為替円安を巡り、物価高との関連で「いまの時点では円安がもたらすマイナス面が強く懸念される状況にある」と述べた。その上で「引き続き為替市場の動向をしっかりと注視し、必要に応じ万全の対応を行っていきたい」と語った。
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中国乗用車協会(CPCA)のデータによると、中国の新エネルギー車の輸出市場として、ブラジルがベルギーを抜いて首位となった。欧州連合(EU)が中国製電気自動車(EV)の補助金調査を進める中、国内メーカーが欧州域外への販売を拡大していることが背景にある。
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