自分で備えのタイミングを作る | 自分の人生を味わい尽くす日々

自分の人生を味わい尽くす日々

たった一度の人生だから、自分の想いに素直に、たくさんの感情を味わって生きていきたい。そんなあなたを応援します。

こんにちは。早いもので、今日で11月も終わりです。明日から師走。一年の締めくくりの月ですね。つい先日、新年を迎えたと思っていたのに、月日の早さを痛感します。

12月は一年を振り返る月。仕事や付き合いなど、なにかと忙しくなる時期でもあります。日本には四季があり、さまざまな行事や節目がありますね。新年を迎えることも、節目の一つ・・・ということで、今年を振り返り、自分を振り返る方も増えています。

今日のブログタイトルは「自分で備えのタイミングを作る」としました。これは、私が仕事の中でお客様とお話しする際に感じることです。「備え」は今すぐには必要としないもの。緊急性のないものといえます。それが故に、先延ばししやすい事柄です。仕事、家事、育児や介護、地域の活動などなど、目の前にやるべき事柄は山盛りです。そのなかで、今にして「タイミング」を作るか。

タイミングは待つものではなく、自分で作り出していくものだと感じています。なにかの記念日、節目を利用することもできますよね。

例えば、
・自分の誕生日をきかっけにする
・還暦を迎えることをきっかけにする
・退職をきっかけにする
・結婚をきっかけにする
・子どもが生まれたのをきっかけにする
・孫が生まれたことをきっかけにする
などです。

それに加えて、
・親が介護認定を受けたことをきっかけに、親の老後、自分の老後を考える
・親の相続をきっかけに、自分の老後を考える。
・友達の話を聞いて、自分も老後について行動を始める
・セミナーを受けて、行動のきっかけにする
・老後の備えの本を読むことで、行動を起こす。
なども、自分でタイミングを作ることにつながります。


いかがでしょう?
みなさんの周りにも、身近なきっかけ、タイミングはたくさんあるのですよね。

先延ばししがちなことには、自分でスタートする時期や締め切りを作らないと、なかなか前に進めません。遺言書の相談後、帰られるときに「やっと一歩を踏み出せました」という言葉をいただくことがあります。まさに、自分で「このタイミングで動こう」と思い立ち、相談の電話をいただき、実際にお会いして具体的な内容をつめていく・・・その過程を作りだしたのは「ご本人のきっかけ作り」「タイミング作り」なのです。

一つ行動を起こすと、それに関連した情報が目に留まるようになったり、関連したつながりに出会うようになります。いい意味での「芋づる式な収穫」です。私は身近な友人にも、エンディングノートの必要性や、備えのポイントを伝えています。そのちょっとしたアドバイスから、行動を起こしてもられると嬉しくなります。

先の備えは、自分のためのもの。難しく考えすぎずに、まずは小さなことから、タイミング作りをしてみませんか?


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東武カルチュアスクールにて12月に「遺言書・相続の基礎知識」のセミナーを開催します。師走でお忙しい時期とは思いますが、ぜひご参加ください。

ハッピー老い支度のススメ  今すぐ始める遺言書入門

■講師 行政書士・社会福祉士 竹本美恵子
■池袋校    12月6日(木)13:30~15:30
■ふじみの校  12月20日(木)10:00~12:00
■参加費 2,625円 (教材費315円)

書籍でもテレビでも、遺言について目にするこ とが多くなりました。備えの大切さが見直されてきています。今回の講座は、遺言書に関心はあるのだけれど、どのように作ればいいかわからない とお考えの方へ、遺言書の基礎知識と注意点をお伝えする2時間です。家族構成やご自身の身の回りの状況によって、遺言書の内容は大きく異なり ます。自分はどのような点に注目して、遺言を書けばいいのだろう?どこに相談することができるだろう?公証役場ってどんなところ?といった、 皆さんの疑問に答えながら、講義を進めていきます。老い支度の一つである遺言書について、一緒に学んでいきましょう。

東武カルチュアスクール 池袋校:京都豊島区西池袋5-1-3(池袋駅西口徒歩5分)
お問い合わせ電話:03-3988-4855


東武カルチュアスクール ふじみ野ナーレ教室:埼玉県富士見市ふじみ野東1-1-1
お問い合わせ電話:049-256-4855