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親を要介護にさせないために 兆候の見抜き方
国立長寿医療研究センター研究所長 鈴木隆雄氏
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高齢者が要介護状態になる手前には、必ず、「老年症候群」の兆候がある。転倒、食べこぼし、尿失禁――などだ。「年をとったからだろう」と放っておくと、介護が必要な状態になってしまう。国立長寿医療研究センター研究所長の鈴木隆雄氏は「家族や、地域の人が高齢者と常にコミュニケーションをとり、老年症候群の予兆を見逃さずに早期に予防策を講じることが必要」と訴える。
高齢者対応、65歳以上ひとくくりは無理
――いま...