「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」という言葉で知られる、ニール・アームストロング氏。8月25日(享年82才)に亡くなった彼が終の住処に選んだのは海でした。
海葬を選んだ理由は、もしかしたら、彼が元海軍兵だったからかもしれません。アームストロング氏はアメリカ海軍の中尉でした。1949年に海軍に招集され、ペンサコラ兵学校で訓練を受けてパイロットになりました。朝鮮戦争では78回、トータルの飛行時間は121時間にわたって飛行しました。そして海軍を退役した後、航空工学の学位と修士号を得て、NASAに入りました。
あるいは、彼がすごく謙虚で自分がヒーローとして讃えられることを望まない人だったからかもしれません。彼が月面に立っている写真は1枚しかない位、自分を出さない人でした。
レイ・マビス海軍長官は、
彼は自分が生きる記念のように扱われることを全く望んでいなかった。けれども、彼の偉業を目の当たりにした我々にとっては、彼は勇気と謙虚さを体現する人だった。
とコメントしています。
13日にワシントン国立大聖堂で公葬が行われる予定です。
[CBS]
Jesus Diaz(原文/mio)