昨年12月に「次は利下げ」という政策運営方針に切り替えた米連邦準備理事会(FRB)だったが、今年に入るとインフレ率の下げ渋りが明確になったことから、いわば「仕切り直し」を余儀なくされた。
- ワールドガザ休戦交渉再開、ハマスが修正案 米「相違埋められる」
パレスチナ自治区ガザで続くイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘の休止に向けた交渉が7日、エジプトのカイロで再開した。米国はハマスが示した修正案で双方の溝が埋まるとの楽観的な見方を示した。
- ワールドウクライナ、北朝鮮製ミサイル21発の残骸を調査 「半数が失敗」
ウクライナ検察当局は7日、昨年12月下旬から今年2月下旬までにロシアが発射した北朝鮮製の弾道ミサイル約50発のうち、回収できた21発の残骸を調査したと発表した。
- 経済焦点:「反白人感情」と対決誓うトランプ氏、支持者に被差別意識
トランプ前米大統領が「反白人感情」と対決すると誓ったことを受け、同氏が大統領に返り咲いた場合の政策案づくりを進めている側近の間では、人種差別撤廃や多様性推進に向けて政府や企業に設けられたさまざまなプログラムを撤廃しようとする動きが加速しそうだ。
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独ファンドブリーフ銀行協会(VDP)が8日発表した同国の第1・四半期の商業用不動産価格は前年同期比9.6%下落した。過去数十年で最悪の不動産危機に見舞われている。
- オピニオン為替動向、介入有無含めコメントは控える=岸田首相
岸田文雄首相は30日、ドルが160円に乗せた後に急落するなど乱高下した29日の為替の動きに関し「為替相場の動向、介入についてはその有無も含めてコメントは差し控えるのが政府の申し上げているところだ。これについては以上だ」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。