バナナが熟れ過ぎたり、傷み始めたりした時は、どのように食べますか? アメリカでは昔から、焼きバナナやスムージーにするのが一般的です。しかし、すぐにでもおいしいスムージーが飲みたいのにバナナが熟していなかったり、青いままだったりする場合は、約150℃のオーブンで焼くとすぐに甘く柔らかくなります

 クッキングシートの上にバナナを乗せて、約150℃のオーブンで1時間ほど焼きます。すると、バナナは黒光りして、とても触れないほど熱くなっているはずです。しかし、「Clean Green Simple」のJessicaさんが言うには、このように長時間オーブンで加熱すると、バナナが熟してとても柔らかくかなり甘いバナナができるのだそうです。それを冷蔵庫の中に入れて、手で触れる温度になるまで一気に冷やします。冷えたらバナナの皮をむき、バナナマフィンやバナナパンケーキ、バナナブレッドなど、バナナを入れて作りたい材料に混ぜましょう。

以前、バナナを長持ちさせる方法をご紹介しましたが、こちらは熟成を遅らせる方法でした。いつでもおいしくバナナを食べるために、賢く使い分けてみてください。

Quick Tip - How to Quickly Ripen Bananas | Clean Green Simple

Alan Henry(原文/訳:的野裕子)