ゴゴゴゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ...。
これは、古代のオーパーツが現代によみがえる瞬間。ではなくて、レバノンの設計事務所MZアーキテクツ(MZ Architects)がデザインした、アラブ首長国連邦アル・アインの砂漠で建設予定の地下スタジアムです。
20万平方メートルのこの建造物は、砂漠の景観を損なわないよう普段は地中におさめておき、使うときだけ上部がぐいーんと開くんですって。「人工」と「自然」の調和を大切にしているので、建設資材も現地の再利用石材や自然光線をふんだんに使うなど設計者のこだわりが光ります。
景観、資材ともに広大な砂漠と一体化したスタジアム。いつかこんな場所でサッカー観戦してみたいですねー!
Rumi(Molly Oswaks/米版)