原発が廃炉に進んでいるのに、なぜ破綻した核燃料サイクルに拘るのでしょうか?
コストが高いだけで何のメリットもありません。被災地に回すべきです。
建設予定も、度々、建設停止では遅れてコストが膨らむばかりです。
MOX工場建設 日本原燃、4月上旬に再開
2012/3/30 11:11
日本原燃(青森県六ケ所村)の川井吉彦社長は30日に記者会見し、
ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料工場の建設を4月上旬に再開する方針を示した。東京電力福島第1原子力発電所の事故による影響で工事を中断していたため、
完成時期は従来計画の2016年3月より遅れる可能性が高い。MOX燃料は原発のプルサーマル発電に使われる。
建設費ですが、度々、中止しているので、ほぼ100%工期延長などでオーバーします。
福島原発3号機は、MOX燃料が激しい爆発の原因のひとつとして、指摘されています。
3号機は、MOX燃料であり、燃料の融点の低さが、被害を大きくしたという指摘もあります。
メルトダウンをおこしやすくなるからです。
下記の最後の一文にも注目ですが、確認の方法がない規制を作って何になるのでしょうか?
理解に苦しみます。
ウラン燃料よりも、危険性の高いMOX燃料です。
価格などにメリットがあるかと言うと、価格も割高です。
結局、一部関連産業や電力会社が儲かるだけの仕組みになっています。
そもそも、原発を廃炉にしていくのですから、必要ありません。
電力会社のコメントが詭弁ですね。
原価が高いもの使うんですから、電気代が高くなるのは当たり前です。
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