昨年の本塁打王ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(27)が、開幕に向けて厳しい状況に立たされた。1日、都内の病院で右肘の検査を受け、軽症と確認されたものの、札幌遠征に同行しないことになった。小川監督は「先月の24日から打撃練習もしていないし、遠征メンバーから外します。打って、投げられるようになったら呼びます」とリハビリに専念させる考えを示した。林昌勇、ロマン、バーネット、ミレッジと他の外国人4人が元気なだけに、開幕1軍が遠のく離脱となりそうだ。