壮大な宇宙とちっぽけな自分。感動と欝が一度に押し寄せてくると今巷で話題のインタラクティブ作品「Scale of Universe 2」です。枯れた大人必見。
ここの下のスクロールバーを左右に動かすとミクロからマクロまで実寸を忠実に再現した絵が出てきます。気になるモノがあれば、そこをクリックすると解説がポップアップ。第1弾よりさらに情報満載になりました。日本のスパイダークラブ(クモガニ)も載ってますね~。
アイディアはNikonのUniverscale(ユニバースケール)。あれをもっと親しみやすい教材にした感じかな。
実はこれ、カリフォルニア州モラガに住む14歳のキャリー・フアン(Cary Huang)君が双子のマイケル(Michael)君にテクニカルなところを手伝ってもらって足掛け1年半かけて作った苦心作なのです。
「7年生のとき、理科の先生が細胞のサイズを比べる映像を見せてくれたんです。で、面白いなあって感動して。もっとうんとサイズの幅大きくしたインタラクティブなバージョンを自分で作ってみようって思い立ったんです」
「学校の課題ではなく、単に趣味でつくっただけなのに、理科の女の先生がものすごく気に入ってくれてクラスのみんなに見せてしまったんです! インターネットに出すところは兄弟のマイケル(Michael)が手伝ってくれました」(キャリー君、ABCより)
う~ん、どうりで憧れと感動がそこら中に詰まってる感じがすると思った。いいですねー。
JESUS DIAZ(原文/satomi)